年末年始に観た「愛の不時着」。ご多分に漏れず見事にハマり、何度も泣き、じ~んと胸を熱くしながら夜を明かすこともあったわけですが、その熱も今は治まり穏やかな(?)日々を過ごしている。フジテレビの山崎アナが「自分がどうかなっちゃうんじゃないかと思った」くらいハマったと言っていて、観ればその気持がわかるなぁと思った。世の中には7回、8回と中毒のように繰り返し観る人もいるそうで。
で、このドラマ、主人公のリ・ジョンヒョクが愛するユン・セリに言うセリフにこんなものがある。
「よく寝て、よく食べて、健康に暮らしてくれ」
別れのシーンで何度か同じようなことを言うのだけれど、そのたびに、今のコロナ禍の世の中に通ずることだなぁ~と思いながら観ていた。愛する人が自分のもとから離れてしまったあと、その人を想う時に、元気に健康で暮らしてくれていること。それが一番の幸せなのですリ・ジョンヒョクは。(と思ったら、ちょっとまたうるうるしてきた、、、)
ぐっすり眠れること、そしておいしく食べられること。それって単純なことだけれど、生活している上でとっても重要なことで、私も睡眠や栄養で免疫力を高めておかなくちゃ。「愛の不時着」はそんなことまで考えさせてくれたドラマだったのでありました。