先日義父の家から、お菓子作りの道具をいろいろもらって帰ってきた。アルミメッキ鋼板製で、昨年3月に亡くなった義母が使っていたものだ。主人に見せたら「子供の頃これで作ったゼリーをよく食べた」そうな。ということは、ざっと50年近い歴史があることになる!
使うとなんだかテンションが上がるので、近頃はステイホームも相まって、ひんぱんにお菓子作りをするようになった。そして出来上がったらおすそ分けで義父に持っていく。すると義父が喜ぶという、なかなか良いサイクルだ。
長く大切に使いこまれてきたのがよくわかる、おさがりの道具。バトンを渡されたような気持ちで今日はりんごのパウンドケーキを焼いてみた。